YUJILEDS®5in1テープLEDのリリース

YUJILEDS®5in1テープLEDのリリース

2018年08月10日(金)3:18 PM

・背景

LED特注の場合、純粋な単色を実現する狭帯域スペクトルと、優れた演色性を実現する広帯域スペクトルとの二択一に常に悩んでいます。この矛盾があるため、とにかく1つの選択肢を選んで、もう一方を諦めるしかありません。ですが、両方を達成することは可能でしょうか?

一般的に妥協策としては、赤、青、緑の三つの単色LEDを5.0mm * 5.0mmパッケージしたLED素子に、フルスペクトルで高演色性を持つ白色光LED素子を組み合わせて解決することです。(図1)、この場合、飽和色と高演色性の白色光を同時に得ることができます。

図1 – 代表的な飽和色と高演色性白色光の組み合わせを実現する方法。

しかし、光をより良く拡散させるためには、特に限られたスペースで回路設計を実現させるために、LED素子の組み合わせをできるだけコンパクトに1つのパッケージ内に収まることが望まれます。

・開発

2016年に、YUJILEDSは4-in-1パッケージ(図2)をリリースしました。赤、青、緑と高演色の白光を一つに統合したことにより、初めて、コンパクトで可変なフルスペクトルを実現させましたが、色温度の調整に制限がある問題を発見しました。仮に、4-in-1パッケージは2700Kの白色LED素子を採用し、応用環境により、ほかの相関色温度が必要になった場合、R/G/Bを調整しスペクトルに合わせますが、スペクトルの充満度が大幅に変化します。図3には、調整したR/G/Bと高演色を持つ2700K白色との組み合わせで得られた6500Kのスペクトルから見ると、結果として演色性が失われることになります。

 

図2 – YUJILEDS®4-in-1 LEDテープライト、飽和した赤、青、緑と高演色性白色光の組み合わせ。

図3 – 高演色性を持つ2700K白とR / G / Bベースによる調整プロセス

 

・革新

1年間の開発で、これを完全に解決するYUJILEDS®新製品の革新的なリリースである新しい5-in-1パッケージを発表しました。

この製品では、違う色温度の2種類の白光を追加し、相関色温度のバランスを取るために、典型的な電球色2700Kと昼白色の6500Kを採用し、YUJILEDSの代表的な特徴であるRa95以上の高演色性を実現させました

 

図4 – YUJILEDS®5-in-1 LEDのテープライト

 ・5-in-1の更なる進化

4-in-1に基づいた単なるのアップグレードではなく、次の素晴らしい成果をあげています。

◦白光の出力がアップした。

従来の4-in-1 LEDと比較して、リードフレームの構造を最適化した後、白光(ルーメン)の出力を100%向上させ、より多くの応用に適応できます。特に高輝度と高出力を要求する市場に相応しいです。

第3世代の色度ビンの強化。

YUJILEDSの蛍光体とパッケージングの技術開発により、この5-in-1パッケージの狭い領域で第3世代のビンを達成することができました(詳細は「少ないほど、豊かでなる – YUJILEDS®は第3世代の色度をリリースした」までご覧ください。) これはおそらく、この小さな変わりはより良い色の一貫性を提供し、異なるビンのオプションを検討したり試したりするほどの複雑な作業はありません。 さらに、第3世代のビンは、ターゲットの座標中心が常に黒体軌跡上に位置するので、最も純粋な白色を提供することができます(図5)。

図5 – CIE 1931の5-in-1色度座標と黒体軌跡

 

◦R / G / Bの出力がアップした。

これまでの4-in-1パッケージと比較して、R / G / Bチップを平均13%の出力を向上させ、波長許容差が狭いと、安定した色の “三角形”を得ることができます。 この三角形は、およそ99%のRec.709、90%のNTSC、90%のDCI-P3、および85%のRec.2020(図5)を提供します。理論的には、どの色座標でもその三角形から獲得できます。

◦YUJILEDS®スペクトルシミュレーションシステムの利用(近日公開予定)。

YUJILEDSは5つの異なるチャンネルの設計とチューニングは簡単ではなく、LED発光、スペクトル、色科学、光電などの豊富な経験と知識が必要です。 このような複雑な作業に役立つように、パフォーマンスを直接シミュレートして評価するためのシステム(図6)を設計し、実践の前に直観的な印象を得ることができます。

5-in-1製品をテープライトまたはPCBの特注が可能です。

サンプルのご購入は http://unipole.co.jp/1672

お気軽にお問い合わせください。

図6 – CIE 19315in1色度範囲と相対標準。

図7 – 5-in-1理論に基づくYUJILEDS®スペクトルシミュレーションシステム

 


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