「LEDの値段はなんでこんなに違う?」シリーズ2 LEDチップ①

「LEDの値段はなんでこんなに違う?」シリーズ2 LEDチップ①

2016年09月23日(金)5:59 PM

LED照明の普及と伴い、LED価格が安くなるのは絶対ですが、同じ製品でも価格に雲泥の差があり、なぜでしょう?銘柄のほかに使われている各部品の価格差は一番の原因です。ではいったいどれぐらいの差があるか部品別で分析していきますので、ご参考になれば幸いです。

 

今回はLEDチップを解説いたします。

 

LEDチップは発光色により、赤・緑・青などの種類があり、発光色はチップの材料で決められています。例えば、赤色チップの材料がAlGaAsで、緑色チップの材料がGaPで、青色チップの材料がInGaNとなっています。

点灯ができない場合でも、電圧で何色のチップかを判別する方法もあります。赤色チップの電圧が2.0Vで、緑色チップの電圧が2.5Vで、青色チップの電圧が3.0Vです。また、実装方法で分けると、水平型・垂直型・フリップチップ型などがあります。

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水平型実装LEDの特徴として、光電変換率が高く、コストが低いという点が挙げられます。また、水平型LEDは実装技術が一番安定しており、産業チェーンが成熟しているため、LED市場の主流製品となっていますが、放熱性が悪く、電極をつながら金糸が切れるリスクも存在しています。

 

垂直型実装LEDの特徴として、定電圧が低く、発光面積が大きいと放熱性がいいという点が挙げられます。しかし、製造が難しいため、コストが高くなり、また垂直型LEDの上下に二つの電極があり、定電圧を高くすることが困難で、今後の実用化が期待されています。

 

フリップチップ実装LEDの特徴として、接続するためのワイヤがないため、電気的特性がいいという点が挙げられます。実装技術が未熟で、良品率がまだ低いです。


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