先端の合成技術でトリフルオロヨードメタン(CF3I)を量産化

トリフルオロヨードメタン(CF3I)は、地球温暖化係数(GWP)が非常に低く,オゾン層破壊もないため環境にやさしい物質で、電力機器用絶縁ガス、消火剤、半導体製造にエッチングガスや冷媒などの利用を注目されています。一方、トリフルオロヨードメタンは金属銅によるウルマン型のカップリング反応が昔から知られており、トリフルオロメチル源として生物化学、医農薬、表面活性剤などの分野で幅広く利用できます。これらの期待に応じて、経済性且つ安全性を満たす工業的製法の確立が望まれています。

トリフルオロヨードメタン の使用例

北京宇極科技発展有限公は長年に渡って、産業用フッ素ガスを中心とし、基礎研究から量産化まで効率的且つ安全な合成法開発を目指して行ってきました。そして、2008年にCF3Iの量産化プロセスを中国で初めて開発しました。このプロセスは合成ルートが簡単且つ安全、原料が無毒・入手簡便、触媒も優れた安定性など様々な特徴を持っています。現在、2Nと4N二種類グレードを確立し、商業化を展開しています。これまで、研究開発・製造を通じて、CF3Iの優れた物性が明らかになってきており、各分野での応用を大きく期待しています。

トリフルオロヨードメタン の荷姿

UniPo株式会社は日本市場において北京宇極科技発展有限公司の唯一代理店で積極的にトリフルオロヨードメタンの販売を行っています。

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