C12H11OP / Cas No. 4559-70-0 ジフェニルホスフィンオキシド
ジフェニルホスフィンオキシドは有機合成の重要な中間体で、キラルホスフィン配位子として各種農薬の合成に広く用いられており、アルカリ金属シアン化物に代わって、温和な条件で除草剤パラコートの合成など複素環化合物の合成に用いられるカップリング剤としても利用できます。
製品情報
和名 | ジフェニルホスフィンオキシド |
英名 | Diphenylphosphine oxide |
ASHRAE名 | — |
CAS番号 | 4559-70-0 |
国連番号 | — |
ODP | — |
GWP100年 | — |
大気寿命(日) | — |
荷姿 | 荷姿についてはご相談下さい。 |
物性
化学式 | C12H11OP |
分子式 | C12H11OP |
分子量 | 202.19 |
外観 | 白色~うすい黄色、結晶性粉末~粉末 |
沸点(℃) | 760mmHgで329.2±25.0°C |
融点(℃) | 50-57 |
臨界温度(℃) | — |
臨界圧力(MPa) | — |
臨界体積(cm3/mole) | — |
ガス密度(20℃,kg/m3) | — |
ガス比重 | — |
液密度(g/ml) | — |
蒸気圧(20°C,kpa) | — |
空気の中の可燃範囲(%vol) | 不燃 |
他の用途
- 有機合成の重要な中間体
- 各種農薬の合成
- 除草剤パラコートの合成