環境と新冷媒国際シンポジウム2025が神戸で開催 !!

2025年10月23日(木)~24日(金)、地球温暖化防止対策を中心とした環境保全に寄与する新たな冷凍空調および新冷媒の技術開発をメインに、 国内外の規制動向などを含めた環境と新冷媒国際シンポジウム2025を開催しています。
開催地 神戸国際会議場(ハイブリット開催)
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開催日(現地・WEB) |
2025年10月23日(木)~24日(金) |
概要説明
23日のポスターでは、
・可燃性のA3冷媒R290を家庭用エアコンに使う際のリスク評価や安全対策、
・防爆構造の真空充填装置、
・R32/CO₂/HCFO-1224ydなど多様な低GWP冷媒に対応した漏洩検知器、
・再生循環型配管洗浄ユニット、
・IoT・常時監視による冷媒漏洴システム
といった、現場で即活用できるサービスツールや保守技術が並び、自然冷媒を安全に実用化するための実証データと機器が一堂に集まった。
翌24日の技術セッションに入ると、HFO-1234yf由来のTFA環境モデルや超低GWP(10未満)冷媒による空調・電動車両ヒートポンプ・次世代データセンターの浸漬冷却といった世界規模の脱炭素シナリオを提示した後、
・産業用高温ヒートポンプへの低GWP冷媒適用、
・R290の自己分解リスクやxEV搭載時の安全性、
・新HFOブレンドに対応する潤滑油
・R-1132(E)混合冷媒の燃焼速度予測・輸送物性モデル
とまで、冷媒の基礎物性から機器・油・センサに至るライフサイクル全体をカバーする研究の報告が続いている。
このように現場の課題を材料・物性・システム設計の観点から科学で応答するといった二段構えで、「環境と新冷媒」の実現に向けた実装ルートが立体的に描かれた。
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Kobe2025 / 環境と新冷媒 国際シンポジウム2025
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- C3H2F4 / Cas No. 29118-25-0 HFO-1234ze(Z) (Z)-1,3,3,3-Tetrafluoropropene
- C3H2F4 / Cas No. 29118-24-9 HFO-1234ze(E) (E)-1,3,3,3-Tetrafluoropropene
- C3H2F4 / Cas No. 754-12-1 HFO-1234yf 2,3,3,3-Tetrafluoropropene
- C4H2F6 / Cas No. 66711-86-2 HFO-1336mzz(E) (E)-1,1,1,4,4,4-Hexafluorobutene (E)-1,1,1,4,4,4-ヘキサフルオロブテン
この貴重な情報共有が、環境保護促進に繋がれば 幸いでございます。