フッ化カルボニル(COF2)の事業開始 

UniPo株式会社はJNC株式会社からCOF2の事業を譲渡され、10月1日から事業を引き継ぐことになりました。

昨今、地球規模での温暖化が進んでおり、異常気象が顕著に現れるようになってきています。

世界各国で、その温暖化対策に取り組んでいますが、その中の対策の一つに「温室効果ガス(GHG : Green House Gas)の削減」があります。大気中の二酸化炭素やメタンの濃度が増えてくると、地表の熱が放散しにくくなり、徐々に大気の温度が上昇してきますが、温室効果ガスと呼ばれるものは、二酸化炭素の1万倍近くもその温室効果が大きいものとなります。

その効果は地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential)で表わされます。

UniPoでは、半導体やディスプレイ、太陽電池などの製造工程でエッチングやチャンバークリーニングに使用されているGWPの高いGHG(例えばCF4, C2F6, SF6, NF3)を、GWPの低いCOF2に置き換えることを目的に、COF2の事業を推進していきます。

今年のノーベル物理学賞では、正にここ気候変動に関する業績が評価され、真鍋先生が受賞されました。

今後、今まで以上に温暖化対策に注目が集まるものと思われます。

追い風にのって、COF2をさらに推進していきたいと考えております。

詳細はCOF2製品ページをご覧ください。

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